最近、「2025年7月5日」という日付がSNSを中心に大きな話題になっていたのをご存知でしょうか? これは、元漫画家のたつき諒さんが描かれた漫画『私が見た未来 完全版』がきっかけでした。僕も実際に読んでみたのですが、たつきさんご本人は「2025年7月」としか明記しておらず、特定の日付を限定していたわけではないんですよね。出版までの経緯など、裏側には色々とあったようですが、ここでは深く触れないでおきましょう。
この話題を通じて改めて感じたのは、多くの人が未来への関心や不安を抱いているということ。そして、そんな時、僕自身も占いや予言といったものに惹かれる一人です。
占いは「エンタメ」として楽しむのが醍醐味!
正直なところ、僕は占いが結構好きです。これまではテレビや雑誌の占いコーナーを軽い気持ちで見る程度で、「当たらないな〜」なんて思いながら、あくまで娯楽として楽しんでいました。
本格的に占い師さんに相談したのは、人生の大きな転機、仕事を辞める時でした。初めてプロの方に見てもらった時の印象は「へ〜、そんなこともわかるんだ…」と、ぼんやり聞いていたのを覚えています。それから少しの間、自分の中でちょっとした「占いブーム」が起こり、何人かの占い師さんに、いくつかの占術で見てもらう機会がありました。
いろんな占術を体験!「見える系」の面白さとは?
僕が今まで見てもらった占術は、西洋占星術、四柱推命、手相、数秘術、姓名判断、タロットカード、そして少し変わった「見える系」など多岐にわたります。だいたいの占い師さんは、複数の占術を組み合わせて鑑定されることが多いですね。
生年月日を使う占術が多いので、どの占い師さんに見てもらっても、僕自身の運勢についてはだいたい同じようなことを言われました。ありがたいことに、どの占術でも僕の運勢は「まぁまぁ良い」とのこと(笑)。占い師さんも仕事なので、あまり悪いことを言ったり、脅すようなことは言わないだろう、と当時は思っていました。でも、中にはお説教をしたり、寿命をちらつかせて脅すようなことを言う人もいると、後から人づてに聞いてゾッとしました……。
また、事前に自分のデータを伝えるのですが、中には性別や生年月日を間違えて鑑定している方もいて、ちょっと苦笑いしてしまったこともありました。
そんな中でも、特に面白かったのが「見える系」の占いです。生年月日を伝えると、何かが見えてくるらしいんです。僕自身は全く見えないタイプなので、「へ〜、なるほど」としか言いようがないのですが、話している内容がどんどん見えてくることを伝えてくれるので、本当に引き込まれました。ただ、5月か6月くらいに起こると言われたことは起こらなかったので、その的中率については正直なところ分かりません。話の流れで「見えていること」を言っていくので、それらがどの順番で起こるのかも不明瞭なのが、また面白いところです。

占いは「信じ込みすぎず、参考程度に」
色々な占いを体験してきましたが、今後も占い師さんの話は聞いてみたいな、と思っています。
占いや予言は、あまり信じ込みすぎず、考え方の参考にしたり、人生のちょっとしたスパイスとして楽しむのが一番だと僕は感じています。未来がどうなるかなんて誰にも分かりませんし、だからこそ、占いというエンターテイメントが僕たちの心を惹きつけるのかもしれませんね。
以上、「2025年7月、大災難」から「占いブームまで巻き込まれたおじさんの記録」でした。
みなさんも、気軽に占いを楽しんでみませんか?
コメント