我が家では、前回の記事でもご紹介した「ホットクック(シャープのヘルシオシリーズ)」という調理家電をよく使っています。
中でも味噌汁は、ほぼ毎回作る定番メニュー。材料を切って入れるだけ、あとはほったらかしでOKなので、とても重宝しています。
冷蔵庫に残った野菜を適当に入れられるので、食材を無駄にせず済むのもポイントです。
今回は、そんな我が家流・味噌汁作りの手順をご紹介します。
材料を切る
今回使ったのは以下の食材です。
- 玉ねぎ
- にんじん
- ごぼう
- 椎茸
- 油揚げ
- 生姜
玉ねぎの保存について
余談ですが、玉ねぎは買ってきた日に皮をむいて根の部分を取り、画像のようにビニール袋に入れて、冷蔵庫(野菜室)で保存しています。
こうしておくと、使いたいときにすぐ切れて、「今日は料理ちょっとしんどいな…」という日も、少し気が楽になります。



生姜
生姜は抗酸化作用が強く、腎臓にも良いと聞いてから、どんな料理にも積極的に使うようになりました。
薄味でも、生姜が入ることでしっかりとした風味になります。

カリウムの処理
カリウムが気になる場合、一般的には皮をむいたり、水にさらしたりといった処理を行います。
ただ、我が家では血液検査でカリウムの数値が上がらない限り、ほとんどの野菜はそのまま使っています。
今回は、ごぼうだけアク抜きも兼ねて、他の食材を切っている間だけ水にさらしました。

鍋に材料を入れる
切った野菜などをすべて鍋に入れます。
水はいつも「水位MAX」の線まで入れています。

重さを計る
鍋ごとキッチンスケールに乗せて、重さを測ります。(鍋の重さも含めて)

味噌の計算
今回の味噌汁には、材料の重量の5%の味噌を入れます(塩分量にすると0.6%程度です)。
以前は4.5%(塩分量0.5%)で作っていたのですが、薄味好きな僕でも「ちょっと薄いな…」と感じたため、今は5%に落ち着いています。
使用している味噌のパッケージには、100gあたりの塩分量が記載されています。
現在使っている味噌は10.6gですが、市販の味噌は12g前後のものが多いため、いつも12gとして計算しています。
計算式は以下の通りです:
0.6% × 100 ÷ 12g = 5%
つまり、材料の重さ × 5% が必要な味噌の量になります。
今回の材料重量は以下のようになりました:
- 鍋全体の重さ:3300g
- 鍋本体の重さ:850g
- → 材料の重さ:2450g
- → 2450g × 5% = 122.5g
なので、味噌は112〜113gほど入れました。


我が家では、味噌の量はあまり厳密に計りません。数グラムの違いは、僕にはわかりませんし…。

ホットクックの準備
味噌は画像のように、そのまま入れてOKです。
ホットクックがかき混ぜながら調理してくれるので、溶け残りはありません。

「まぜ技ユニット」を取り付けて、フタを閉めたら以下の手順で設定します。
- メニューを選ぶ
- カテゴリーで探す
- スープ
- 具だくさんみそ汁→ スタート!
※我が家のホットクックは2020年購入の「KN-HW24E」なので、現在のモデルとはメニュー構成が異なる場合があります。



ほったらかしで出来上がり
「出来上がりました!」という音声が流れたら完成です。
味噌汁を作っている間に、他の家事や作業ができるのが本当に助かります。
溶け残りもなく、味もよく仕上がっていると思います。
※味噌は加熱しすぎると風味がとぶと言われますが、我が家では気にならないので最初から入れています。気になる方は、出来上がってから溶かし入れても良いと思います。


出来上がった味噌汁は、**お椀に200g(具100g+汁100g)**をよそっています。

まとめ
値段はそれなりにしますが、ホットクックを買って本当に良かったと思っています。
何より、料理があまり得意ではない僕でも、ちゃんと美味しい味噌汁が作れるのが嬉しいです。
今回は、我が家の味噌汁の作り方をご紹介しました。
どなたかの参考になれば嬉しいです。
コメント