このたび、長年使っていた「楽天ひかり」から「マネーフォワード光 powered by USEN NETWORKS」へ乗り換えました。
乗り換えのきっかけから選んだ理由、実際の手続きの流れ、そしてちょっとしたトラブルまで、今後同じような乗り換えを検討されている方の参考になればと思い、まとめておきます。
乗り換えを決めた理由
今回の乗り換えを決めた一番の理由は、楽天ひかりの契約更新月が来たことでした。楽天ひかりには3年縛りがあり、更新してしまうと再び長期契約に縛られてしまいます。
また、自分が契約したのは2022年5月で、まだ違約金の改定が行われる前のタイミングだったため、解約時に発生する違約金が税込10,450円と高額でした。更新月を逃すと、再び高い違約金のリスクを抱えることになります。
接続環境にはとくに不満はありませんでしたが、乗り換えることで月額料金が安くなるというのも、大きな理由の一つです。
マネーフォワード光 powered by USEN NETWORKS に決めた理由
いくつかの候補を検討した中で、最終的に「マネーフォワード光 powered by USEN NETWORKS」を選びました。
選んだ理由は以下のとおりです。
- 月額料金が安い(戸建ての場合:税込4,950円、マンションの場合:税込3,850円)
- 口コミの評価が良い
- 周囲に実際に利用している人がいて、勧められた
- 初期費用(契約事務手数料)が無料
- 解約金は最初の2年のみで、3年目以降は不要
(2年以内に解約しても、違約金は4,500円(非課税)と比較的安め) - マネーフォワードMEのプレミアムスタンダードコース(月額500円)が無料
「USEN光01」というプランを、マネーフォワード経由で申し込むと、こうした特典が受けられるのも魅力でした。
実際の乗り換え手順
- マネーフォワード光のページから仮申し込み
- USEN NETWORKSから電話連絡(翌日と案内があったが、当日かかってきた)
ここで思わぬ発見が…
電話での契約内容確認中に、以前NTTのフレッツ光で使っていた無線LANカード(ONUに装着するタイプ)を解約せずに使い続けていたことが判明。

本来は楽天ひかりへ乗り換えたタイミングで解約していれば、無駄な費用は発生しなかったのですが、そのままにしていたため、毎月税込330円のレンタル料を支払っていたことがわかりました。
結果的に、マネーフォワード光に切り替えた後に、この無線LANカードも解約することになりました。
- 楽天ひかりから「事業者変更承諾番号」を取得
- 番号発行後、USEN NETWORKSに電話(切り替え日が決定、SMSで連絡あり)
- SMSでクレジットカード情報を入力
- 1週間後に切り替え日が決定
- 切り替え日当日、問題なく切り替え完了
切り替え当日、「何かトラブルがあるかな?」と少し構えていましたが、拍子抜けするほどスムーズでした。
インターネットが一時的につながらないこともなく、翌日確認したところ、しっかりとUSEN NETWORKSに切り替わっていました。
無線LANカードの解約手続き
- USEN NETWORKSに電話して、無線LANカードの解約を申し出
- 後日、担当者から解約日と返却方法の連絡あり
- 解約日に合わせて回線の切り替え作業が必要とのこと(インターネットが一時的に切れる可能性あり)
実際に起こったこと
- 解約当日は問題なくネット接続できたが、翌朝から突然つながらなくなった
- インターネットで調べながら色々試すが、つながってもすぐに切れる状況が続く
- カスタマーセンターに電話で確認すると、「回線の切り替えは完了しているので、ルーター設定を確認してみてほしい」とのアドバイス
- 設定を見直した結果、無事にインターネット接続が復旧!
まとめ
今回の乗り換えで感じたことは以下の通りです:
- 契約更新月は乗り換えのチャンス
- 解約時の費用(違約金)を把握しておくことが大事
- 無線LANカードなど、「使っていないのに払い続けているもの」がないか確認を忘れずに
- 手続きは少し手間ですが、思っていたよりずっとスムーズに進みました
ネット回線は一度契約するとそのままになりがちですが、見直してみるとコスト面でもサービス面でもメリットがあると実感しました。
今回の情報が、どなたかの参考になれば幸いです。
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